既にX Codeを入れてしまった後なので、X Codeと一緒に入ってしまったモノもあるかもしれないが、現状のMBPに入ってるプログラミング言語絡みのいろいろを整理してみる。
「主要なプログラミング言語」かどうかは、TOIBE index を参照してみた。上位20位に入ってるもの、その他聞いたことがあったり、老舗だったりする言語もピックアップしてみた。
こうやって見ると、Macには相当いろんなプログラミング言語の開発環境が入れられるというのがわかった。
Bash(シェル)
$ bash --version GNU bash, version 3.2.57(1)-release (x86_64-apple-darwin18) Copyright (C) 2007 Free Software Foundation, Inc.
gcc(C/C++)
X Codeのコマンドラインツールでインストール。
$ gcc -v Configured with: --prefix=/Library/Developer/CommandLineTools/usr --with-gxx-include-dir=/Library/Developer/CommandLineTools/SDKs/MacOSX10.14.sdk/usr/include/c++/4.2.1 Apple LLVM version 10.0.1 (clang-1001.0.46.3) Target: x86_64-apple-darwin18.5.0 Thread model: posix InstalledDir: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin
git
これも、コマンドラインツールで。プログラミング言語じゃないけど、プログラミングやってれば、自ずとお世話になる。
$ git --version git version 2.20.1 (Apple Git-117)
make
多分、コマンドラインツールでインストールされたはず。これも、コンパイル型のプログラミング言語をビルドするのに必要。ソフトをソースで落としてきてビルドして使うケースとか。
$ make --version GNU Make 3.81 Copyright (C) 2006 Free Software Foundation, Inc. This is free software; see the source for copying conditions. There is NO warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. This program built for i386-apple-darwin11.3.0
perl
perlは多分、デフォルトで入ってたはず。
$ perl -v This is perl 5, version 18, subversion 2 (v5.18.2) built for darwin-thread-multi-2level (with 2 registered patches, see perl -V for more detail) Copyright 1987-2013, Larry Wall Perl may be copied only under the terms of either the Artistic License or the GNU General Public License, which may be found in the Perl 5 source kit. Complete documentation for Perl, including FAQ lists, should be found on this system using "man perl" or "perldoc perl". If you have access to the Internet, point your browser at http://www.perl.org/, the Perl Home Page.
PHP
後から入れたので、バージョンが7.2系になっている。Mojaveでは7.1がデフォだったような。
$ php -v PHP 7.2.15 (cli) (built: Feb 7 2019 20:10:03) ( NTS ) Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group Zend Engine v3.2.0, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies with Zend OPcache v7.2.15, Copyright (c) 1999-2018, by Zend Technologies
python
多分デフォルトで入ってたはず。
$ python --version Python 2.7.10
Ruby
これも多分デフォルトで入ってたはず。Homebrew入れたときにRubyを別途入れた記憶もないし。
$ ruby --version ruby 2.3.7p456 (2018-03-28 revision 63024) [universal.x86_64-darwin18]
Homebrew
これは後からインストール。
$ brew -v Homebrew 2.0.2 Homebrew/homebrew-core (git revision 9258; last commit 2019-02-23)
Node.js (and more…)
これも後からインストール。SCSSのコンパイル環境作るのにインストール。
$ node -v v11.10.0 $ npm -v 6.7.0 $ node-sass -v node-sass 4.11.0 (Wrapper) [JavaScript] libsass 3.5.4 (Sass Compiler) [C/C++]
Swift
これはX Codeでインストールされたはず。
$ swift -v Apple Swift version 5.0 (swiftlang-1001.0.69.5 clang-1001.0.46.3) Target: x86_64-apple-darwin18.5.0 /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/lldb "--repl=-enable-objc-interop -sdk /Library/Developer/CommandLineTools/SDKs/MacOSX10.14.sdk -color-diagnostics" Welcome to Apple Swift version 5.0 (swiftlang-1001.0.69.3 clang-1001.0.47). Type :help for assistance.
Visual Basic .Net
あぁ、昔炎上プロジェクトでやったな・・・(遠い目)
いまは、Visual Studio をMacにも入れられるので、入れたら開発できる。
しかも、コミュニティー版とかいう、無償バージョンもあるしね。
C#
これは昔いた小規模の会社でさんざん触ったな。。。
これもVisual Studio があればOK。あとは、monoとかいうbrewでインストールできるコンパイラもあるらしい。
SQL
これは、なんかDBMS入れたら入る。プログラミング言語と言ってよいのか微妙だが・・・
Objective-C
X Code で一緒に入っているはず。コマンドラインでは・・・gcc使うのね。
MATLAB
聞いたことない言語だったが、主要言語にランクインしていた。数値解析向けらしい。基本的には有償のソフトを買って使うらしい。
アセンブラ
Macでもgasやnasmといったアセンブラが使えるようだ。デフォルトではインストールされていない。
Java
以前はMacにもデフォルトで入っていたようだが、今は別途インストールが必要。
R
統計言語。別途インストールが必要。
Groovy
聞いたことない言語だったが、Javaが別途必要とのこと。
Go
Dockerが実はこれで作られているらしい。開発環境はbrewでインストール可。
Delphi/Object Pascal
Delphi Community Editionをインストールすれば使えるようになる模様。
Visual Basic
正直、まだ絶滅してなかったんかという印象。古い業務系のアプリか?それともVBA含むでTOP20に入ってんだろうか?一応、Visual Studioを入れれば使える模様。
COBOL
私の世代だと、金融・事務処理系の業務システム=COBOLというイメージがある。情報処理技術者試験なんかでも出てたしね。brewでインストールできる処理系が多数ある模様。
Fortran
gfortranというのがあるようで、brewでgccをインストールすればOK、とのことだが、X Codeのコマンドラインツールとして、gccはすでに入っているが、そこにgfortranは入っていない様子。この状態でbrewでgcc入れられるのか?一応、brewではなく、インストールイメージ落としてくる方法もあるみたい。
Scala
これも別途Javaが必要になるらしい。
Haskell
brewでインストールするか、インストールイメージを落としてきてGUIでもインストール可。