Docker on MBP

Docker on MBP

結局、案件自体は見送りになってしまったのだが、Laravelの環境を作る(正確には作ろうとしたが上手く行かず)機会があり、WindowsやLinuxで悪戦苦闘していた。

単にLaravelの実行環境作るだけならそこまで苦労することもなかったんだろうけど、既に稼働中のサイトの開発環境でVirtualBox + Vagrant + Homestead + Composerという、ほぼ初見の組み合わせ。

一応、Gitでソース一式+VagrantFileが上がっていて、GitのReadmeに手順も書いてあったから楽勝・・・と思いきや、手順がちょっと意味不明。

なんで仮想環境使ってるのに、ホスト側にPHP+composerがいる?元の製作者に問い合わせても、Homestead使ってるからそうなってる、とのこと。仮想化してる意味なくない?

結局、現メイン機(参号機)のWindows 10では、入れるPHPのバージョンがマズかったらしく、composerがインストールできず。(PHPやLaravelのバージョンがどこにも書いてくれんし、問い合わせても教えてくれんし。)

じゃあ、Linuxの方に入れてみるかと思ったが、普通にLaravel環境作るにも使ってるライブラリやらDB関係やら、Vagrantfileなどから読み取れってのも大変。(そもそもVagrantも初見だし)

で、LinuxにもVirtualBox+Vagrant入れてみるかと思ったら、マシンが古すぎて、仮想化支援機構(VT-x/AMD-V)に対応していないようで、動作しなかった。いや、初号機はWindows 7 時代にXP Mode動いてたから、単にBIOSで設定してなかっただけかも。

(後日談:初号機のCPUはIntel(R) Core(TM)2 Duo CPU E7300で、VT-x未対応でした)

どっちにせよ、他にも案件抱えてるので、これ以上環境構築に手間取れないってことで、Laravel案件は流れたわけだが・・・

 

このまま終わるのも癪なので、ちゃんとLaravel環境作ってみるか。けど、実機の環境汚したくないな・・・ってことで、仮想環境を導入することに。

けど、弐号機はともかく、初号機はVirtualBox+Vagrantが使えない。MBPはストレージの容量ケチったので、VirtualBoxで気軽に仮想環境作るほど余裕無い。

ってことで、以前に少し触っていたDockerで試そうかということになった次第。まだDocker入れて、ちょこちょこいじってみたレベルなので、まだLaravelがどうのという次元ではない。初号機と弐号機に至っては、まだDockerすら入れてない。

けど、Dockerの場合だと、先に別マシンで環境作っておけば、Dockerイメージ持っていくだけでOK。

いや、VirtualBox+Vagrantも本来はそうなんだろうけど・・・

ということで、まずはDocker for Mac を下記から入手してインストール。(要会員登録)

https://hub.docker.com/editions/community/docker-ce-desktop-mac

手順自体はなんてことはない。普通のMacアプリとさほど変わらない。

https://qiita.com/kurkuru/items/127fa99ef5b2f0288b81

この辺の情報を元に、インストールして、コンテナの起動などを試してみた。

試しに使ってみたレベルなら特に気にすることもないんだが、Docker for Macの場合、Macの中に一旦仮想環境を作って、その中でDocker が動いているようなイメージになる。そのせいか、ある程度の容量の仮想ディスクイメージが必要になるらしい。(デフォルトでは64GB!)

一応、DockerのGUI(Preference > Disk > Move disk image )から、場所を変えられるので、余っていたUSB-HDD(500GB)に移すことに。

かなり時間がかかったが、なんとか仮想ディスクイメージを外付けHDDに移すことが出来た。

おそらく、性能は残念なことになりそうだが、テスト環境ということで割り切ろう。

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