言わずとしれた、「表計算ソフトウェア」のデファクト・スタンダード。

エンジニアデビューした頃から、色々なシーンでお世話になってきた、守備範囲の広いオールマイティーなソフト。

初心者向けの講習なんかでは、「表を作って集計して、グラフにしたり出来ますよ」だとか「売上票とか名簿といった簡単なデータベースとしても使えますよ」という教え方をしているが、「勤怠の入力システム」といった、簡単な「システム」を作ることもできる。

そこそこ多量のデータの扱いもできるので、サーバーのログを Excel に取り込んで解析したり、テストや一括データ登録をするためのデータを作ったり、といったシーンでも活用してきた。

が、万単位のデータを扱おうとすると、そこそこPCのスペックを要するので、そういった場合は、DBMSを使ったほうが結果的に早かったりする。やっぱり餅は餅屋。

けど、オールマイティーに色んなシーンで使えるソフトというのも貴重だ。

一部界隈では悪名の高い「Excel方眼紙」も、用途を考えて使えば結構便利だし、書類の作成から簡単なデザインにだって使えるし。