今日、ひょんなことから、知人のGC8型のインプレッサの助手席に乗せてもらった。
その方は、本格的にジムカーナに出たりしていた経歴の持ち主で、私などとは比べ物にならないくらい、クルマへの造詣も深く、当然ドラテクも相当なもの。
で、今日乗せてもらったインプレッサなのだが、ゆうに車齢は10年超えているはずだが、よくメンテされているし、あちこち強化もされている。なんせ、助手席にまでスポーツシートをおごっているし、クラッチもメタルの強化クラッチに換装済み。
それで、京都市内をあちこち移動したんだが、隣に乗っているだけでも、ボクサーエンジンの音や、MTのシフトショック、強化された足回りを感じることができたし、こんなクルマに乗ってみたいという衝動に駆られてしまうほどだった。
残念ながら、京都の市中で280psを体感することはできなかったのだが、助手席に乗っているだけでも、魂をくすぐられるような、しっかりとしたスポーツカーに乗ることができた。
こういう、ワクワク感がスポーツカーの真骨頂であり、それを感じられるかどうかが、スポーツカーかどうか否かの分かれ目なんだろうな、と思う。