さくらVPS 作戦変更か?

先日、突如として飛び込んできた「CentOS 8 来年末で終了」のニュース。

ニュースとして扱っているサイトも多いし、既にいろいろな声が上がっているようだ。

もちろん、批判的な意見も、肯定的な意見も。

オープンソースだからといって、何でもかんでもタダで使えるのが当たり前、という認識にたった意見も見受けられるが、「オープンソース」と「フリーソフト」は別物だし、これだけのプロジェクトを続けていくには当然お金もかかるから、有料のRedHatに誘導したいのは理解できる。

ただ、これまでのCentOSはRedHatでリリースされたモノが後追いでCentOSにも反映されることになっていたのとは異なり、CentOS Streamでは、RedHatでリリース予定のモノを先んじて反映する形になる。

「RedHatに先んじて」という点で、「ベータ版」というふうに理解をされやすいかと思うので、「ベータ版を本番環境に使えない」という拒否反応をされてしまうんだろう。(「ベータ版では無いよ、むしろ安定版!」というのが公式の見解だが、それで理解してもらえるかどうか。例えば、上司とかお客さんとかに。)

とはいえ、さくらVPSでお客さんのサイトをホストするようなことは考えてないので、勉強半分、自社サイトの運営半分、というスタンスでの使い方なら、最新を使い続けられる、CentOS Streamという選択肢も十分ありかな。

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