CentOS Stream@さくらVPS その6 メール・Webサーバーセットアップ

ひとまずは、SSL化は置いといて、メールサーバー、Webサーバーを使える状態に持っていく。

1. アプリ色々

さくらのスタートアップスクリプトの順番を参考に入れていく。

1.1. Dovecot/Postfix/MariaDB/Apache

dnf -y install dovecot dovecot-mysql
dnf -y install postfix postfix-mysql
dnf -y install mariadb-server httpd mod_ssl

1.2. PHP

CentOS 8 のときはremiリポジトリを有効にして、そこからPHP7.4をインストールしていたが、改めて標準リポジトリを探してみたら、デフォルトになってないだけで、7.4もリポジトリにあるようだった。

ただ、remi リポジトリで提供されているものより、ちょっとだけ古い。(remi は 7.4.13、AppStreamは 7.4.6)

また、AppStreamだと php-imap のパッケージが提供されてない模様。なので、やっぱり remi リポジトリは入れとかないと具合が悪そうだ。

dnf install -y https://rpms.remirepo.net/enterprise/remi-release-8.rpm
dnf install -y wget
wget https://download-ib01.fedoraproject.org/pub/epel/8/Everything/x86_64/Packages/l/libc-client-2007f-24.el8.x86_64.rpm
rpm -Uvh libc-client-2007f-24.el8.x86_64.rpm
dnf --enablerepo=remi -y install oniguruma5php
dnf module reset php
dnf module enable php:remi-7.4
dnf module install -y php:remi-7.4
dnf --enablerepo=remi install -y php-mysqlnd php-imap

とまあ、一応、LAMP+メールサーバーをインストールまではしたものの、PHPを入れる際に、ちょっとやらかしかけた。

そういう事態を考えると、やっぱりバックアップ&リカバリは重要なんだが、rsyncでファイルバックアップという形で妥協すると、環境構築は結局一からやり直すことになり、非常に面倒。

何が面倒って、iso インストールができるとはいえ、その都度isoをアップロードせねばならず、GB単位のファイルになるからアップの時間も掛かる。(そこは、mondoでうまくリストアできるとしても一緒だけど・・・)

そう考えると、イメージバックアップの機能があるConohaのほうが良いのかも。

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