Conoha VPSにapache入れてリバースプロキシ

Conoha VPSを契約した直後に Docker で redmine 環境を立てたが、そちらにアクセスする際のURLがポート番号込みになってたので、なんとかならんか、と試してみた次第。

Conoha VPSの設定で接続ポートを制御したい場合、プリセットされているSSH(22)やWeb(80,443など)ものをチョイスして個別に開けることは出来るが、任意の番号を指定して開けることは出来ない。

そのため、redmineへのアクセスのために使っているポート番号で外からアクセスしようとすると、「すべて許可」を選ばざるを得ないので、あんまりよろしくない。

独自ドメインは持っているので、それでサブドメインを切って、それをVPSに向けて、そのサブドメインで来たらredmineのポートに飛ばす・・・ということが出来んかと調べてみたら、apacheなどの「リバースプロキシ」を使えば出来るとか。

ということで、やったことをメモ。

# apt install apache2
# vi /etc/apache2/sites-available/[redmine用のサブドメイン].conf
# a2enmod proxy
# a2enmod proxy_http
# a2ensite [redmine用のサブドメイン].conf
# service apache2 restart

作った.confファイルの内容はこんな感じ。VPSのポート13000をredmineに紐づけている状態なので、対象サブドメインに来たら、ローカルのポート13000に飛ばしている。

<VirtualHost *:80>
    ServerName [redmine用のサブドメイン]
    ServerAdmin [管理者メールアドレス]
    ErrorLog /var/log/apache2/error.log
    CustomLog /var/log/apache2/access.log combined
    LogLevel warn
    ProxyRequests Off
    ProxyPass        / http://localhost:13000/
    ProxyPassReverse / http://localhost:13000/
</VirtualHost>

 

これで、redmine用に切ったサブドメインにアクセスしたら、ちゃんとredmineにアクセスできました。

これが出来たとなると、VPSの用途の幅も広がりそうだ。

 

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