参号機 テストサーバー化 その4

サーバー化と直接関係ないが、参号機を使って、余ったHDDをいつでも処分できるように、完全消去をしておく。

“photorec”を使うと、ストレージの空き領域にファイルが残ってないか、チェックできるようなので、それを入れて使ってみる。

apt install testdisk
photorec
PhotoRec 7.1, Data Recovery Utility, July 2019
Christophe GRENIER 
https://www.cgsecurity.org

  PhotoRec is free software, and
comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY.

Select a media (use Arrow keys, then press Enter):
 Disk /dev/sda - 1000 GB / 931 GiB (RO) - WDC WD10EZEX-00RKKA0
 Disk /dev/sdb - 2000 GB / 1863 GiB (RO) - TOSHIBA DT01ACA200
 Disk /dev/sdc - 128 GB / 119 GiB (RO) - C400-MTFDDAC128MAM
 Disk /dev/sdd - 250 GB / 232 GiB (RO) - CT250BX100SSD1
>Disk /dev/sde - 493 GB / 459 GiB (RO) - SAMSUNG HM500JI

とこんな感じで、ストレージの一覧が出てくるので、ここで対象のストレージを選ぶ。

PhotoRec 7.1, Data Recovery Utility, July 2019
Christophe GRENIER 
https://www.cgsecurity.org

Disk /dev/sde - 493 GB / 459 GiB (RO) - SAMSUNG HM500JI

     Partition                  Start        End    Size in sectors
      Unknown                  0   0  1 60031 254 63  964414080 [Whole disk]
> 1 P Linux filesys. data      0  32 33 60031 244 53  964411392

お次はパーティションを選ぶ。”Unknown [whole disk]”の方を選ぶと、ディスク全体も行けるようだ。

ただ、このツールは、見つかったファイルの復旧を行うようなので、消去できたかどうかの確認目的なら、消去作業を行った後にこのツールを実行しないとまずいかも。

ディスクの消去は、”shred”コマンドか”dd”コマンドで行けるが、shredの方が楽そうなので、それで実行してみる。

shred -v -z /dev/sde

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