現状、仕事場のパソコンのデータはNASにバックアップしているが、NAS本体に問題があったときのバックアップがないのが懸念点だった。
一応、NASにUSB-HDDをつないで、”Hyper Backup”のパッケージでバックアップは取れるんだが、水害とかで水に浸かったら、どっちもダメになるんで、別拠点(=自宅)にリモートでバックアップできれば、それに越したことはない。
一応、Synology NAS同士なら、わりと簡単に出来そうではあったんだが、それなりに出費がかさむ。
ということで、自宅の弐号機(Ubuntu 20.04)にバックアップを取れないか試してみることに。
事務所側のルーターでポートを開け、Synology側でrsyncを有効にしてSSHの鍵も準備して試してみた。
ちなみに、接続の方向は、弐号機(Ubuntu 20.04)からSynology NASに向けて、rsyncを実行した。
結果としては、「疎通」は出来た。
疎通はできたのだが・・・あまりにも遅い。
SSHのログインだけで1分以上待つ。こんなに遅いと、運用はムリ。
自宅のMBPからだと、すぐつながるんで、回線の問題ではなさそう。
弐号機からでも、別のサーバーにSSH接続を試してみたら、そちらは特にレスポンスには問題はない。
だとすると、この接続の遅さは何なのか、見当がつかん。
あとは、SSHログインにだけ時間がかかっているのか、ファイル転送自体も遅いのか、WebDav接続とかで、近いことはできるのか、などなど、試すことはまだありそうだが・・・
おとなしく、Synologyをもう1台買えってことか?