一旦、Ubuntu 18.04.02 LTSで構築しかけた弐号機だが、構成を見直し、再度セットアップすることに。
ストレージの構成は以下とした。
- 256GB SSD
- 500GB HDD(2.5インチ)
- 1TB HDD(3.5インチ)
シルバーストーンの小型ケースなので、これが限界。
同じUbuntu 18.04.02 LTSで構築しても良かったんだが、どうせ1年経ったら次のLTSバージョンが出るはずだし、そこまでクリティカルなサービスをこのサーバーで立ち上げるわけでもない。
事務所NASとのデータ連携を考えたら、Synology Driveは入れたいし、Synology Driveの同期はGUIにログインしないと始まらない模様。
そうなると、サーバーではなくデスクトップのインストールイメージから、最小限度でインストールしていったほうが良いかもしれない。(サーバーでインストールしてから、コマンドでデスクトップ入れると、いらんパッケージも入ってそうだったし。
ということで、19.04の日本語Remixを入手してインストールしていく。
isoを入れたUSBをセットし起動。
1.GRUB
GRUBの画面が出るので、「Install Ubuntu」を選ぶ。
2.「ようこそ」
「続ける」を選ぶ
3.「キーボードレイアウト」
日本語Remixなら、日本語がデフォルトになっている。
4.「アップデートと他のソフトウェア」
「最小インストール」と「Ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードする」にチェックを入れて続ける。
5.インストールの種類
すでに18.04.02を入れているマシンだったので、「併用可能」にチェックが入っているが、自分でパーティションを切るので、「それ以外」を選ぶ。
6.パーティションの設定
7.ホスト名、ユーザー名の設定
8.再起動
9.ソフトウェアの更新
10.ネットワークの設定
11.SSHのインストール
$ sudo apt install ssh
12.Synology Driveのインストール
GUIが必要そうなのはぶっちゃけこの手順&NASとの同期の運用のためなので、先にインストールしてしまう。
- ブラウザでSynologyのダウンロードセンターへ
- debパッケージをダウンロード
- ダウンロードできたらファイルを開く
- パスワードを入力して続行。
・・・で行けるはずなんだが、Ubuntuの不具合か、日本語Remixのせいなのか分からんが、パスワード認証の画面でキーボード入力を受け付けない。ターミナルとか、ブラウザとかではキーボード効いてるのに。最小インストールしたのがまずかったのか?
一応、再起動してみたら治ったが・・・なんやこれ?
13.Synology Driveの初期設定
- 今すぐスタート
- QuickConnect ID、NASのログインユーザー名、パスワードを入力
- Driveサーバーのフォルダと、ローカルのフォルダを設定
- あとは気長に同期が終わるのを待つ