私が良く通っている練習場で、常時各メーカの試打クラブが多数常設してあり、無料で練習場で打たせてくれる。
そんな中から、今回はTOURSTAGE X-DRIVE GRを試打した。
シャフトはフジクラのランバックス6X07が装着されているモデルだ。
クラブのコンセプトは「憧れのXから使えるXへ」ということで、Xドライブシリーズの中では優しいモデルになっている。
また、装着シャフトのランバックス6X07は、かつてのヒットモデル「スピーダー」シリーズの後継モデルで、弾き感の強いシャフトだそうだ。
さて、試打の感想は・・・
ちなみに、私の現在のエースドライバーはTOURSTAGE X500。リシャフトもので、フジクラのFit-onのPro80というシャフトが入っている。ヘッドも300cc足らずで、シャフトも重くて硬い、かなりのハードスペックだ。H/Sが47~8程度なので、ちょっと無理をしている感がある。
これと比べると、今回のTOURSTAGE X-DRIVE GRは、当然ながら楽に振れるし、容易に芯に当たるのだが・・・私にはTOURSTAGE X-DRIVE GR&ランバックス6X07のモデルは合わないようだ。振れば振るほど、スライスが止まらない。なんというか、振れば振るほど、振り遅れてヘッドが返って来ないというか・・・
スライスになるのは、矯正中のスイングに問題があるとしても、いまいち打感がよろしくない。金属音が高く感じられ、私は好きになれない。
裏を返せば、ゼクシオなどの高反発系を使っていたユーザを取り込むにはちょうどいい感触なのかもしれない。
私はヘタッピのクセに感性だけは鋭いのか、打感が合わないと敏感に反応してしまう。打感を追求すれば、TOURSTAGE X500がベストチョイスになってしまうので難しいところなんですが。
こんどは同じツアーステージでも、TOURSTAGE X-DRIVEのGRじゃない方を試してみたいと思う。