【アーカイブ】プロジェクトMB グリップがどうも・・・

先日完成した試作クラブ、いつもの練習場でも数回打ち込んだのだが、初打ちでは気づかなかった問題点が出てきた。
なお、スペックをおさらいするとこんな感じ。
・ヘッド:藤本技工のマッスルバック
・シャフト:Dynamic Gold X100
・グリップ:『No.1グリップ』(下巻き2回)

硬さ、重さとも不満はなく、きっちりとしたスイングができれば非常に力強いボールが出てくれるし、ヘッドの打感は最高。
しかしながら、グリップに不安を感じる。今回試してみた『No.1グリップ』は非常にソフトな感触で、手に吸い付くような感触。そのソフトな感触が強いグリップ力を生み出し、なおかつ雨にも強いというのが売りだった。実際に工房で実物を握ったときには非常に好感触だったのだが・・・

河川敷のコースで初打ちしたときは風が強く、湿度が低かった。そのせいで気づかなかったのかもしれないが、正直なところ湿気には弱いグリップと感じた。私はどちらかといえば汗をかきやすいほう。しかも、練習場で打ち込んだりしているときは特にその傾向が強い。

汗のかき方としては軽く手のひらが湿り気を帯びている程度。そういったコンディションでは手のひらに吸い付くような感触がかえって仇となり、滑りそうな不安感があるのだ。実際には滑ることは無いのだが、グリップは唯一クラブと接している部分だけに、そこに不安を感じてしまうと、余計なプレッシャーがかかってスイングがぶれる確率が高くなってしまうのだ。

ということで、工房に別のグリップをオーダーした。今度は『DAカラー・ソフトコード・レッド』という、グリップの老舗・ゴルフプライドの製品である。どうも、私にはコード入りのグリップの方が合うようだ。

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