【アーカイブ】プロジェクトMB ウエッジ作成開始

試作クラブの7番アイアンを打ち込み、グリップに不安はあったもののヘッド・シャフトは非常に満足の行く出来となっていた。
ということで、今度はウエッジの作成に着手。

試作品で採用した『藤本技工』は兵庫県にある、軟鉄鍛造アイアンの専門メーカー。当然ながらウエッジも守備範囲であり、アイアンのヘッドの出来に満足出来たのでウエッジも『藤本技工』でお願いすることにした。

基本的に『藤本技工』は受注生産のメーカーであるため、ヘッドの形状や刻印などかなりの融通が利く。しかしながら、メーカー標準仕様で作ってもらったヘッドで満足がいったので、ウエッジもお任せすることに。
私は長年、クリーブランド TA-588を愛用してきたので、当然ウエッジに求める条件は決まってくる。
・ストレートネック(=グースが強いのはNG)
・エッジは丸みを帯びていること
・バンス控えめ
総合すると、フェースを開いて使いやすいウエッジ。

実は『藤本技工』作成のウエッジについても、工房で実物を見せてもらっていた。ビジュアル的には条件を満たしていたので、試作クラブの7番アイアンといったところだった。

なお、注文したスペックはこんな感じ。
・ヘッド:藤本技工のF2ウエッジ
・シャフト:Dynamic Gold X100
・グリップ:『DAカラー・ソフトコード・レッド』(下巻き3~4回)
・ロフト&バンス:50-4、54-6、58-8の3本

普通に考えれば、試作で7番アイアンを作ったら、そのままの流れで5~PWのアイアンセットを作るのだが、予算の都合と、ショートゲーム重視という私のゴルフスタイルから、ウエッジを優先して作成することにした。100Y前後の距離で番手ごとの距離差が出てしまうのが困るからである。

ヘッドが出来るまでは3週間程度かかるので、ウエッジのデビューは11月中旬以降となるが、出来たら早速、河川敷で練習ラウンドに繰り出そうと思う。

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