初号機同様に Mondo Rescue 使おうとも思ったが、Ubuntu 18.04 にはどうも対応していないっぽい。

ということでほかを当たってみる。TimeShift というのがシンプルで良いらしい。

• https://blogs.yahoo.co.jp/kouga_pc/72409527.html
• https://github.com/teejee2008/timeshift
• https://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0399

上記の記事では、GUI での操作が紹介されているが、基本サーバー運用なので、あんまり GUI は立ち上げたくない。

インストールするところまでは、コマンド紹介されてるんだけど、設定の仕方がなかなか載ってない。

$ sudo add-apt-repository ppa:teejee2008/ppa 
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install timeshift

これでインストールした後は、以下でターミナルから起動できる。

$ sudo timeshift

これで、ヘルプが出てくるので、必要に応じてオプションつければバックアップ取れるんだが、デフォルトの設定のままになってしまうので、設定を変える。設定は”/etc/timeshift.json”というファイルにある。

{
  "backup_device_uuid" : "05677d40-68a4-47ec-9028-fc6989722089",
  "parent_device_uuid" : "",
  "do_first_run" : "false",
  "btrfs_mode" : "false",
  "include_btrfs_home_for_backup" : "false",
  "include_btrfs_home_for_restore" : "false",
  "stop_cron_emails" : "true",
  "btrfs_use_qgroup" : "true",
  "schedule_monthly" : "false",
  "schedule_weekly" : "false",
  "schedule_daily" : "true",
  "schedule_hourly" : "false",
  "schedule_boot" : "false",
  "count_monthly" : "2",
  "count_weekly" : "3",
  "count_daily" : "1",
  "count_hourly" : "6",
  "count_boot" : "5",
  "snapshot_size" : "2801611271",
  "snapshot_count" : "111146",
  "exclude" : [
    "/home/**",
    "/backup",
    "/root/**",
    "/home/hoge/**"
  ],
  "exclude-apps" : [
  ]

この内、設定を変えたのは、下記のところ。設定項目の詳細はなかなか情報出てこなかったので、実際に試した上での推測なので注意。

• backup_device_uuid　：　バックアップ「先」デバイスのUUIDを記入する。
• schedule_daily　：　これを true にすると、日次でバックアップ。
• count_daily　：　日次バックアップの場合の取得間隔。
• exclude　：　バックアップから除外するディレクトリを列挙。

この状態で、”sudo timeshift –create”とすると、バックアップが取れたので、後はちゃんと日次で取れてるかどうか確認すればOK。