初号機 データ領域のバックアップ

初号機のシステム部分はmondoレスキューでバックアップを取るようにしたが、データ部分が全くノータッチなので、NAS に初号機バックアップ用のフォルダを切ってそこにバックアップしていく。

  • https://hackers-high.com/linux/rsync-backup-part2/

まずは、NAS で smb と NFS をONにする。(以前に弐号機から事務所 NAS にアクセスしたときに両方ONにしないと接続できなかったのでそうしている。)

1.初号機に必要パッケージのインストール

# yum install nfs-utils cifs-utils rsync

nfs-util は NFS のクライアント、cifs-util は smb のクライアント、rsync はバックアップ用に使うコマンドである。

2.初号機にNASのフォルダをマウント

# SMB_USERNAME=hoge
# SMB_PASSWORD=hoge
# SMB_SERVER="//address.to.nas/path/to/dist"
# mkdir /mnt/nas
# mount -t cifs -o username=${SMB_USERNAME},password=${SMB_PASSWORD} "${SMB_SERVER}" /mnt/nas

3.バックアップ用のシェルスクリプト作成

#!/bin/bash
rsync -avh --delete /home /data_backup
rsync -avh --delete /exdata /data_backup

*/home 以外にも、/exdata というディレクトリを切って、そこに大容量のHDDをマウントしているので、そちらもバックアップ対象に入れている。

4.バックアップジョブを cron に追加

# crontab -e
====
0 1 1 * * /root/cronjob/backup.sh >> /root/cronjob/backup.log 2>&1
0 3 * * * /root/cronjob/data_backup.sh >> /root/cronjob/data_backup.log 2>&1
====
crontab: installing new crontab

1行目は既に追加していた、mondo のバックアップジョブ。そちらは、毎月1日の午前1時という設定にしている。データの方はもう少しバックアップ頻度を上げて、毎日午前3時という設定にした。

 

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