カテゴリー: Linux

初号機起動せず。とうとう限界か?

とつぜん、初号機にSSH接続できなくなったので、おかしいな、と思って再起動しようとしたところ、Linux起動前のBIOSの時点で、「Boot from CD/DVD」というメッセージから先に進まなくなってしまった。 BIOSのセットアップ画面にはたどり着けたのだが、どうもHDDを1台認識していない模様。 HDD3台をLVMで一つにまとめてたので、どれかが使えなくなってシステム起動せず、ってオチだろうか。 さすがにXP世代のハードウェアだし、HDDは必ずしも最初からついてたものじゃないので、ケースやCPUよりは新しいものもあるが・・・ 自宅の弐号機もあまり使ってないので、そっちも含めて、テスト...

続きを読む

Synology NASのデータをrsyncでバックアップ

現状、仕事場のパソコンのデータはNASにバックアップしているが、NAS本体に問題があったときのバックアップがないのが懸念点だった。 一応、NASにUSB-HDDをつないで、"Hyper Backup"のパッケージでバックアップは取れるんだが、水害とかで水に浸かったら、どっちもダメになるんで、別拠点(=自宅)にリモートでバックアップできれば、それに越したことはない。 一応、Synology NAS同士なら、わりと簡単に出来そうではあったんだが、それなりに出費がかさむ。 ということで、自宅の弐号機(Ubuntu 20.04)にバックアップを取れないか試してみることに。 事務所側のルーターでポート...

続きを読む

弐号機 バックアップ

バックアップはrsyncで取ることに。 下記のようなスクリプトを用意し、cronで回す。 #!/bin/bash rsync -avh --delete --exclude={"/data2/backup/*","/dev/*","/proc/*","/sys/*","/tmp/*","/run/*","/mnt/*","/media/*","/lost+found"} / /data2/backup */data2/backup がバックアップの保存先 cronの設定は下記の手順で、毎日AM2:00にバックアップを走らせる。 # cp /etc/crontab /etc/cron.d/ba...

続きを読む

弐号機 LAMP環境

基本的には、前にやった手順で行けた。違いは各パッケージのバージョンが新しくなったくらい。 https://blog.office-iwakiri.com/archives/linux/ubuntu-1194 1. apache $ sudo apt install apache2 $ apache2 -v Server version: Apache/2.4.41 (Ubuntu) Server built: 2020-04-13T17:19:17 $ systemctl status apache2 ● apache2.service - The Apache H...

続きを読む

弐号機 VirtualBox+Vagrant

1. VirtualBoxのインストール $ sudo apt install virtualbox $ virtualbox --help Oracle VM VirtualBox VM Selector v6.1.6_Ubuntu 2. Vagrant のインストール $ sudo apt install vagrant $ vagrant -v Vagrant 2.2.6 $ vi ~/.profile ---- export VAGRANT_HOME=/(boxを置きたいディレクトリ)/.vagrant.d # 追記 ---- $ source .profile $ echo...

続きを読む

弐号機をTimeMachineの保存先に

1. sambaのインストールと初期設定 $ sudo apt-get install samba $ mkdir ~/share $ chmod 777 ~/share/ $ sudo vi /etc/samba/smb.conf [global] unix extensions = no # samba側かMac側かは不明だが、これをつけないと Mac > Ubuntu 方向の書き込みができない vfs objects = catia fruit streams_xattr fruit streams_xattr fruit:metadata = stre...

続きを読む

弐号機 Dockerインストール

弐号機は自宅サーバーとして、開発機用途を考えているので、本体の環境をできるだけ汚さないように、Dockerを入れたいところ。 公式のドキュメントの方を見ると、まだ Ubuntu 20.04 LTS には追いつけていないようで、システム要件に 20.04 や focal の文字はない。 が、すでに Ubuntu 20.04 LTS にDockerを入れた方は居るようで、それによると、apt で docker-compose を入れたら、依存関係でまるっと入る。ということのようだ。 公式ドキュメントには、まだ旧来のインストール方法しか載っていないが・・・ けど、apt list でパッケージ探し...

続きを読む

弐号機 再構築〜初期設定

ポータブルSSDの購入で、ちょっと立場が曖昧になった弐号機なので、再度用途を整理して、Ubuntu 20.04 LTS が出たことなので、再度ゼロから構築し直すことにした。 特にハードウェアの構成は変えず、下記の用途を考える。 Macbook ProのTimeMachine保存先Dockerなどの実験・開発環境ちょっとしたコーディング作業や画像の調整(出来たらいいなレベル) コーディングや画像の調整もできれば、というのは、MBPのスペックがキツイから。13インチの最廉価スペックを買ったもんだから、SSDの容量も少ないし、メモリも8GBと控えめ。 ブラウザで多数のタブを立ち上...

続きを読む

Conoha VPS のDocker上にWordPress…はうまく行かず

Conoha VPSにapache2を入れて、リバースプロキシが設定できたので、今度はDockerコンテナとしてWordpressの環境を作り、そこにサブドメインで飛ばせないか、と試してみた次第。今のところ、うまく行ってない。 なお、現状は下記のような docker-compose.yml を作って試してみたところ。 version: '3' services: wordpress: image: wordpress restart: always ports: - 8081:80 #VPSの8081番ポートをWPコンテナの80番ポートに...

続きを読む

Conoha VPS のホストDBにDockerコンテナからアクセス

ifconfigで使えそうなIPを確認 $ ifconfig docker0: inet 172.17.0.1 eth0: [グローバルIP] lo: 127.0.0.1 コンテナからホストにアクセスする際に使えそうなアドレスはこのあたりか。 コンテナ作って疎通確認 まずは、Alpineあたりの軽量コンテナで疎通確認してみる。 参考:http://nobutaka-saito.hatenadiary.jp/entry/2018/04/18/080050 $ docker run --rm -it alpine:3.7 /bin/sh (以下コンテナ内) / # wget -O - http:...

続きを読む

Conoha VPSにLAMP環境

やったことは、過去の記事とほぼ同じ。 https://blog.office-iwakiri.com/archives/linux/ubuntu-1194 ただ、この手順通りやっても、not foundになってしまった。 下記の記事通りの事象になってしまったので、apache.confをいじって解決。 https://www.virment.com/phpmyadmin-problem/  

続きを読む

Conoha VPSにapache入れてリバースプロキシ

Conoha VPSを契約した直後に Docker で redmine 環境を立てたが、そちらにアクセスする際のURLがポート番号込みになってたので、なんとかならんか、と試してみた次第。 Conoha VPSの設定で接続ポートを制御したい場合、プリセットされているSSH(22)やWeb(80,443など)ものをチョイスして個別に開けることは出来るが、任意の番号を指定して開けることは出来ない。 そのため、redmineへのアクセスのために使っているポート番号で外からアクセスしようとすると、「すべて許可」を選ばざるを得ないので、あんまりよろしくない。 独自ドメインは持っているので、それでサブドメ...

続きを読む

ConohaのVPS契約してみた

これも引っ越しを機に。 これまで、gitはSynologyのNASで、タスク管理に使ってるredmineは初号機にdocker使って環境作って運用していたが、リスク分散とかを考えたら、自宅サーバよりも別のサーバーのほうが良いかもしれんってことで、初めてVPSに手を出してみた。 そもそも初号機はWindows XP 時代から使ってた筐体だし、いつ壊れるかも分からんので、実験台で使い倒す、という運用のほうが良いだろう。 で、conoha VPSを申し込み、とりあえず、1GBのプランで運用開始。 Dockerのテンプレがあったので、それを使ってホスト機を作る。 ローカル...

続きを読む

弐号機 バックアップ

一度、Ubuntu 18.04 で構築したときは、TimeShift を使ったが、19.04 にした際に一旦USB-HDDを全部外して構築したので、バックアップは取っていなかった。 流石に、バックアップレスは不安なので、2TBのUSB-HDDを持ち帰り、それをバックアップ領域にすることにした。 今度は以前と違って、システムとデータでバックアップを分けるのではなく、まとめてバックアップすることにした。 どうせ、システムごと再構築するときには、バックアップイメージからのリストアではなく、再インストールするだろうし、そうなるとファイル単位で戻せたほうが都合が良い。 ということ...

続きを読む

弐号機 DB性能比較

以前に仕事でApacheのアクセスログでえらく時間がかかったので、Ubuntu の実機と、Docker で作ったコンテナで性能比較してみることにした。 完全にバージョン等が一致しているわけではないので参考程度だが、結構な差が生じていた。 データ入力先のテーブル定義 CREATE TABLE `access_log` ( `id` int(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT, `domain` text NOT NULL, `ip` text NOT NULL, `date_time` datetime NOT NULL, `metho...

続きを読む

弐号機 LAMP環境の導入

いろんな実験・テスト用の環境については、Docker や VirtualBox + Vagrant を使うとしても、やっぱりホスト側にもある程度の環境はあったほうが良さげ。 例えば、Excel では(データ量的に)手におえないようなデータの集計・分析を行ないたいときには、DB を使ったほうが速い。(レンサバのアクセスログの分析とか) 一般的なレンサバなら、apache のアクセスログはテキストで落とせるかと思うので、件数によっては Excel でも対応できるんだが、数万件を超えてくると途端に Excel ではキツくなってくる。(まあ、Excel を使うPCのスペックの問題もあるが)...

続きを読む

弐号機 VirtualBox + Vagrant

https://www.virtualbox.org/wiki/Linux_Downloads https://obel.hatenablog.jp/entry/20170423/1492915051 https://news.mynavi.jp/article/20190227-777688/ https://www.vagrantup.com/downloads.html https://qiita.com/manabuishiirb/items/3a97851d7e90286f6002 http://vboxmania.net/content/vbo...

続きを読む

初号機 データ領域のバックアップ

初号機のシステム部分はmondoレスキューでバックアップを取るようにしたが、データ部分が全くノータッチなので、NAS に初号機バックアップ用のフォルダを切ってそこにバックアップしていく。 https://hackers-high.com/linux/rsync-backup-part2/ まずは、NAS で smb と NFS をONにする。(以前に弐号機から事務所 NAS にアクセスしたときに両方ONにしないと接続できなかったのでそうしている。) 1.初号機に必要パッケージのインストール # yum install nfs-utils cifs-utils rsync ...

続きを読む

弐号機 自宅NAS化 ひとまず運用開始

Ubuntu 19.04 Desktop を入れた弐号機に、Synology Drive をインストールして事務所NASと同期させ、その事務所NASはCloud Sync を入れて OneDrive と Google Drive と同期させている。 弐号機には samba を入れて、MacBook Pro からは、samba 配下のディレクトリをマウント。 これで、間接的ながら、MacBook Pro と OneDrive が同期できたことになる。 もともと MacBook Pro には OneDrive を入れていて、ファイルオンデマンド機能で必要なファイルだけを同期するよ...

続きを読む

弐号機 自宅NAS化 リスタートその2

とりあえずUbuntuを再インストールしただけなので、いろいろと設定をしていく。 同じ Ubuntu なので概ね一緒とは思うが、バージョンをあげているので、確認しながら進めていく。 1.root のパスワード $ sudo su - # passwd Enter new UNIX password: (新パスワード) Retype new UNIX password: (新パスワードをもう一回) passwd: password updated successfully 2.パッケージの最新化 $ sudo apt update $ sudo apt upgrade ...

続きを読む