弐号機 DB性能比較

以前に仕事でApacheのアクセスログでえらく時間がかかったので、Ubuntu の実機と、Docker で作ったコンテナで性能比較してみることにした。

完全にバージョン等が一致しているわけではないので参考程度だが、結構な差が生じていた。

データ入力先のテーブル定義

CREATE TABLE `access_log` (
  `id` int(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `domain` text NOT NULL,
  `ip` text NOT NULL,
  `date_time` datetime NOT NULL,
  `method_file` text NOT NULL,
  `status` text,
  `reffer` text,
  `agent` text NOT NULL,
  PRIMARY KEY (`id`) USING BTREE,
  UNIQUE KEY `id` (`id`)
)

Apacheのアクセスログを元に、上記の定義で作ったテーブルに対してINSERT文を実行。しめて1,376,860行。

ごく単純なSQLにしたので、INSERT文 × 1,376,860回を実行したことになる。.sqlファイルにまとめたINSET文を以下のコマンドで実行させ、実行前後でdateコマンドの結果をファイルに吐き出した。

$ date > result.log
$ nohup sudo mysql -u USER -pPASSWORD DATABASE -f < ***.sql
$ date >> result.log

 

ホスト機

Ubuntu 19.04 + MariaDB 10.3.13

START: 2019年 6月 6日 木曜日 23:03:02 JST
END: 2019年 6月 7日 金曜日 00:05:06 JST

所要時間: 1時間2分4秒

Dockerコンテナ

mariadb/server のDocker イメージを使用。(Ubuntu 18.04.01 LTS + MariaDB 10.3.13)

START: Thu Jun 6 16:05:53 UTC 2019
END: Fri Jun 7 08:25:05 UTC 2019

所要時間: 16時間19分12秒

 

・・・なんだ、この差は。

 

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