Macで開発している際に、確認のためにいちいちFTPで上げるのってそこそこ面倒くさい。一応、自由に使えるレンタルサーバーを借りているとはいえ、いちいちディレクトリ切ったりしないといけないし、FTPのソフトも立ち上げておかないといけない。
そこで、MacにはApacheが最初から入っているので、それを使ってみる。
とはいえ、手順は驚くほど簡単。
$ sudo apachectl start
以上。
だが、このままだと、ドキュメントルートがデフォルトのまま。設定ファイルを開いて、ドキュメントルートの場所を確認する。
### /etc/apache2/httpd.conf DocumentRoot "/Library/WebServer/Documents" <Directory "/Library/WebServer/Documents">
/Library/WebServer/Documents となっているが、あまり「ライブラリ」にソースを置きたくない。
なら、ドキュメントルートを変えてしまえ、となるのだが、Macの場合単純にドキュメントルートを変えただけではダメなようだ。(Require all granted としていても、403 Forbiddenが出た)
この辺の情報によると、ユーザーごとの設定ファイルを作らないといけないようなので、少々めんどくさい。
なので、もっとお手軽な方法を調べたところ、PHP環境で、以下のコマンドでWebサーバーを立ち上げられるらしい。
$ php -S localhost:(任意のポート番号)
これで、カレントディレクトリがドキュメントルートになった状態で、Webサーバーが立ち上がる。
開発中の確認目的ならば、こっちのほうが断然ラクですね。
ほかにも、Python、Ruby、Node.jsを使って立ち上げる方法もあるようだ。
https://qiita.com/takenobi/items/83068ab79ed95cbc84c8
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