【アーカイブ】ついに大台

ついに、我が愛車のステージアの走行距離が大台・10万キロを突破した。

走行10万キロということで、タイミングベルトの交換やプラグの交換、タイヤも新品に交換と、もろもろの整備を行ったわけだが・・・

キッチリと信頼できる整備工場で整備をしてもらったので、調子は上々。

多少、経年劣化で剛性感が薄いのかなぁ・・・ワゴンボディで補強もしていないから仕方ないのか・・・とは思いながら乗っているわけだが、タイヤを新品に変えたので、乗り味はずいぶんシャキッとしたし、エンジンの回り具合も上々。
自然吸気2.5L、直列六気筒のRB25DEエンジンは、ストレスなく、踏み込めば心地良くレッドゾーンまで回ってくれる。
このへんのスムーズさは、やはり直列六気筒のなせる技か。
整備工場の大将曰く、RB25DEは相当な名機だとか。

しかしながら、いざ整備しようと、ラジエターホースを外したら、エラいことになっておりました。

これが、ラジエターホースのインマニ側取り付け部。


で、こっちがラジエター側の取り付け部。

中古で買ったクルマで、前のオーナーがどういう整備をしていたのかは定かじゃないが、ラジエターホースが劣化しているのは分かっていたので、タイミングベルトの交換タイミングであわせて交換しようと外してみたら、この惨状だったわけである。

なかなか、乗り味やエンジンの吹け具合に現れてくる部分ではないのでわかりにくいのだが、どうも日産車はエンジン本体は上質なものが多いのだが、水回りはウィークポイントだそうだ。

ちなみに、点火プラグも聞いたことのないようなアメリカ製。中国製のように品質が悪いわけではないが、NGKなどの日本製と比べるとやはり落ちるようで、どうやら日米貿易摩擦などの関係で、やむなく輸入品を使っていたという事情(あくまでも推測だが)もあるようだ。

ただ、整備して以降はいたって快調。
上のような惨状だった、ラジエターホースの取り付け部は、ラジエター側は新品に交換し、インマニ側はアルミ合金による補修で以前より防錆性能を増して復活。
剛性不足に感じていたのも、タイヤの劣化が多分に影響していたようで、大きめの路面のうねりで感じていた、不快な突き上げ感も多少は緩和された。

トータルで25万円と、予定より5万円ほど整備費用が余分にかかってしまったが、整備工場の大将曰く「当分壊れる気はしない」という状態に仕上がっている。

それでも、足回りやらエアロパーツやら、いじりたいところは山ほどあるのだが・・・

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