【アーカイブ】ラウンド回顧録:京都大原パブリックコース

京都ぉ~大原・三千院~♪

こんなフレーズは聞き覚えのある方も多いと思うが。私の生涯2ラウンド目はこの京都の奥座敷、大原の山中に位置する京都大原パブリックコースであった。

確か大学一年の春休みだったか、同じ学部の先輩に誘われて行ったのだった。それとて1997年のこと。もう10年も前の話だ。
当時から学生でも回れるようなリーズナブルなコースで、社会人になってからもゴルフ仲間と数回ラウンドしたコースである。
どちらかといえば、私には相性の良いコースである。ベストスコアは恥ずかしながら92なのだが、それに次ぐスコアをここでは記録しているし、平均スコアも良い方だ。
そんな私のゴルフは、あたればドライバーも250Y以上、下手すりゃ300Yも越えるのだが、一番の得意クラブはSW。ドライバーは一番苦手なクラブである。
そんなだから、本コースに出れば100もなかなか切れないのだが、ウエッジは得意なもんだからショートコースならシングル級である。

勘の良い方ならお分かりだろう、こんな私に相性の良いコースということは・・・
「トリッキーで距離は短め」
京都大原パブリックコースはそんなコースなのだ。

しかも、トリッキーさは半端ではない。初めて来てアウトスタートになれば、いきなり絶句である。
出だしからスキーのラージヒルのような下り坂。しかも右ドックレッグでグリーンが見えない。でも距離はないから、ドライバーに自身があれば林越えでいきなりグリーン周り・・・

そんなホールが続くのだが、無理やりハザードを作って攻めのルートを限定しているところは少ないので、結構コースマネジメントのし甲斐のある、というか攻め方の選択肢が多いコースである。
裏を返せば、ドライバーに自身のない私が無理しなくても良いコースってことでもある。
ドライバーでギャンブルして、寄せワンのバーディー狙いに行ってもいいし、ミドルアイアンでつないでパーオン狙いも充分出来るし。

ちなみに、この京都大原パブリックコース

行き方としては、案内にあるとおり滋賀県側からのルートの方が早いのだが、関西圏の日帰りならともかく、宿泊でのラウンドを計画されている方は京都市内の下道経由をオススメする。

京都市内からのルートだと、道が一本しかないので、その途上に否応なしに八瀬・大原といった観光スポットを通り抜けてコースに向かうことになる。なので、泊りのつもりなら大原周辺の民宿に宿を取って大原観光を楽しんでから、翌朝ラウンドというのも良いものだ。

ちなみに、私は京都に住んでいるので普通に京都市内のルートを通る。朝は寄り道できないが、帰りに「しば漬け」をお土産に買って、夏場なら「銀閣寺アイス」に立ち寄って帰る・・・というのが、私のパターンである。

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