2012年7月30日~7月31日
まあ基本的には東京に行って帰ってくるだけなのだが、ムーンライトながらの東京着が早朝で、用事は午後からなので、それまでの間に武蔵野線と南武線を乗りつぶしてしまおうという魂胆だ。
当初計画では、京都駅20:31発の新快速 長浜行きに乗車し、米原で乗り換えて大垣へ向かうプラン。
案の定というか、間が悪いというか、JR琵琶湖線に遅れが出ていて、当初予定の1本前の新快速が20分遅れ。
で、この後も当初予定では、米原駅22:00発の快速 豊橋行きだったのだが、1本前の21:29発の普通 大垣行きに乗車。
なお、この日乗車した「米原21:29発の普通 大垣行き」だが、現在はJR東海から引退している117系の運用で、しかも堂々8連のオリジナル色。京阪神間で新快速として活躍していた頃の雰囲気が思い出される列車に乗れたのはちょっとラッキー。
都合、一番肝心な大垣駅への到着は当初予定より30分早くなり、大垣駅で余裕を持って飲料等も買い出しできたので、18切符旅行では余裕を持った予定を立てておくべしというのを身をもって実感できたわけだ。
慌ただしく、ムーンライトながらが入線。夏休み期間とあって、子供連れも含めて幅広い層の乗客がカメラを向けていたのだが、ヘッドライトが近づき、列車のシルエットが徐々にあらわになってくる。
今となっては『高速ツアーバス』の規制が強化されたので、価格だけ見れば、18切符&ムーンライトながらが最安だとは思うが、車内設備が勝負になりません。直近はどうかわからないが、2012年夏のムーンライトながらは183系の中でもアコモ未改善の車両のようで、簡易リクライニング仕様。
それでも18切符効果は大きいようで、決して空気輸送ということはなく、大垣の時点で4割方席は埋まり、岐阜、名古屋、豊橋と徐々に増えてゆき、ざっと8割方は埋まったようだ。
眠れないかもと覚悟もしたが、豊橋を過ぎて気づけばもう横浜。浜松に付く前には寝入っていたようだ。
さて、東京駅から武蔵野線に乗ろうと思えば、京葉線ホームに向かうことになるわけだが、まあ、乗換通路の長いこと。
日中であれば、東京駅の京葉線ホームから直接武蔵野線電車が出ているのだが、東京駅から武蔵野線直通電車が出るのは6時台になってから。
東京駅で待っているのも時間がもったいないので、京葉線で南船橋まで行ってから、武蔵野線電車にのることにする。
東京駅の京葉線ホームにはすでに6時台の武蔵野線電車が入線していたのだが、そちらはスルーし、E233系(?)の蘇我行きに乗車。
しばらく地下を走り、潮見の手前で地上へ。結構海に近いところを走るようで、葛西臨海公園の手前では東京湾を望むことが出来る。
そうこうしているうちに南船橋に到着。ここで武蔵野線電車に乗り換えて、1.5時間掛けて武蔵野線を乗り通す。
ロングシートの端の席を確保し、しばらく揺られていると次第にウトウト・・・気づけば、南船橋では閑散としていた車内も完全にラッシュ状態。まだ6時~7時台なのだが・・・
ウトウト+ラッシュで外が見えないこともあって、武蔵野線は完乗したものの、全く記憶に残っていないという状態に。
府中本町で南武線に乗り換え、南武線で立川に向かったが、この区間も相当なラッシュ。
久々に通勤ラッシュにもまれて、立川駅で一旦下車。あらかじめ、立川駅前にネカフェがあるのを調べていたので、そこでシャワーを浴びて休憩することに。
シャワーも浴びて、ちょっと休憩してリフレッシュしたところで、立川駅に戻り、南武線を踏破してから、川崎で京浜東北線に乗り換え、品川で山手線に更に乗り換えて、新大久保に向かう。
せっかく新大久保に行ったので、韓国料理でも食うかと思い、駅周辺をブラブラ。今はどうかわからんが、2012年時点では韓流アイドル目当ての女子が非常に多く、大通り沿いしか見ていないが、どの店も結構人が入っている。
そんな中で、950円のランチセットのある店に入った。(店の名前は忘れた)
一口サイズの小鉢6品にトッポギ、韓国風海苔巻き、チヂミの付いたなかなかコスパの高そうなメニュー。汁物が韓国風のスープじゃなくて『味噌汁』だったのはお笑いだったが・・・まあ、そこはご愛嬌ということで。
少し早めに目的地に向かう・・・と、場所が違うことが発覚・・・orz
会場は、とある法人のビルで、それは間違えていなかったのだが、肝心の会場は大久保ではなく『赤坂』のビルだったというオチ・・・
たしか、ビルの名前で地図を検索して、先に出てきたのが『大久保』の方だったので、『赤坂』にもビルがあることに気づいていなかったのです。
とりあえず、急いで赤坂に向かうが、大久保から直接赤坂に行ける路線はないようなので、中央線の大久保から四ツ谷に向かい、そこから地下鉄で溜池山王に行けばいいようだ。
結果、用事には間に合ってほっと一安心。
予定を済ませ、帰りは夕刻の『ぷらっとこだま』での帰洛となる。
こだまなので4時間かかるし、本数も少ないのが難点だが、格安でグリーン車に乗れるので、非常に楽でいい。