もうスタンプは集めきったが、3dayチケットはまだあまっていたので、用事帰りに寄り道することに。
用事を終えて、梅田まで出て、中央軒のちゃんぽんで腹を満たし、阪急へ。まずは箕面に行ってみる。
石橋で乗り換えるが、配線の問題で、乗り継ぎは楽ではない。まあ、逆方面は階段要らずなんだが・・・
ただ、ダイヤ自体は10分毎で宝塚線との同期は計られている。
箕面は、大阪近郊の観光地であり、ベッドタウンでもある。そのため、駅前は結構栄えている。
が、街ブラするわけでもなく、石橋にとんぼ返り。今度は川西に向かい、能勢電鉄を乗りつぶす。
川西能勢口で能勢電鉄に乗り換える。一応、別会社だが完全に阪急傘下に入っており、車両も阪急そのものである。
ここでのダイヤも、宝塚線とあわされていて、妙見口行きと日生中央行きが交互に来る。どちらにしても山下で連絡しているので、妙見口へも日生中央へも、実質10分毎でいける。
川西能勢口を出ると一気に車窓に山が迫るが、宅地化も進んでいて、ますます阪急の支線というイメージが強まる。
乗ったのは妙見口だったので、山下を過ぎると単線となり、一気に山岳線の景色に変わる。それでも、住宅自体はかなり多い・・・が、自分で住もうと思うかといわれると・・・
妙見口につく。ここまで来たので、妙見山に上ってみようかとも思ったが、ケーブル乗り場までの接続がよろしくない。まあ、妙見山周遊パスってのがあるらしいので、山に登るのはそれを使ってまたの機会としよう。
妙見口からは山下まで戻って、日生中央を目指す。川西能勢口方面からの相互乗り換えはよいが、妙見⇔日生中央へ行き来することを考えると、あまり接続はよくない。ま、その方向の流動が多いかって言われると、きっと殆ど無いんでしょうが。
日生中央行きは山下を過ぎるとすぐトンネルに入る。抜けると高架をひた走り、程なくして日生中央駅へ。文字通り日生ニュータウンの住民向けのターミナル駅である。千里や泉北とすると見劣りはするが、それでも結構な規模である。
かといって、ここで時間をつぶすことも無いので、川西能勢口に戻り、宝塚を経由して、西宮へ、阪急の未踏区間をたどる。
川西能勢口、宝塚、西宮北口と、いずれも乗り換えは割りとスムーズ。まだ、日も高いので、さらに阪急の未踏区間を目指し、夙川から甲陽線へ。夙川で、折り返 しの甲陽園行きが入ってくると、高校生の大群が下車。なお、ここは甲陽線と神戸線の大阪行きホームが平面でT字接続となっている。塚口の伊丹線もそうだ が、阪急の神戸側はこのような線形が多い。
甲陽線は終始、山の手の高級住宅街を通り、5分足らずで甲陽園へ。小さな駅だが、なんともセレブな駅である。駅自体はショボイのだが、お迎えの車が高級外車だらけ。庶民の私にはなんとも居心地の悪いところですわ。
とりあえず、西宮北口まで引き返し、今津線の南線へ。今津まで行って、阪神に乗り換えて大阪方面へ戻る。終始高架の路線は、宝塚への今津北線と分断されて久しいが、利用客は多い。
今津からは、タイガース戦があったせいか、結構乗客が多い。
ここからは、梅田で地下鉄、淀屋橋で京阪と乗り継いで帰宅する。