【アーカイブ】乗りつぶし日記 その54 ~東京出張3回目(その1)~

2012年8月4日

前回の東京出張から1週間もおかずに再びの出張となる。
用事は8月4日だが、午後一番からなので、「ぷらっとこだま」で前日に東京入り。
用事があるのは品川だが、さすがに品川近辺だと宿も高いので、ちょっと離れた蒲田に宿を取る。

前泊したおかげで、午前中はフリー。ということで、近場をちょっと乗りつぶす。
まずは、JR京浜東北線に乗り川崎へ。ここからは某動画配信サイトで「ハマの赤いアンチクショウ」と名高い京急に乗り換え、大師線を乗りつぶしてみる。有名な川崎大師の最寄りを通るやつだ。
*最近になって、「迷列車シリーズ」という動画のことを知り、結構ハマっているので、影響受けまくりである。
列車頻度は10分毎となかなか多く、4連の車内はほぼ満席。(ちゃんと形式見とけばよかった)

なお、管理人はICOCAとPitapa2枚持ちなのだが、この時はまだ関東圏の民鉄でICOCAやPitapaが利用できなかったようで、現金で切符を買う羽目になった。
SuicaとICOCAは2012年夏時点で相互利用できていたし、PasmoとSuicaの相互利用ができていたはずなので、てっきりICOCAも利用できると早合点していて面食らっただけだが・・・
ICカードに慣れると、現金で近距離の切符を買うのが非常に面倒くさくなってしまう(ー_ー;)

大師線はいかにもといった郊外路線の風情。産業道路までは複線だったがそこからは単線となり、間もなく終点の小島新田へ。
乗客は途中で少しずつ減っていったが、2割位は小島新田まで残っていた感じだ。
終点の小島新田は一見すると、変哲のない住宅街の駅。

すぐ近くに東京貨物線を渡る跨線橋があり、線路の本数も多いので、貨物の時刻に当たれば、それなりに迫力のある風景が見えたのかもしれない。


転落防止のため、仕方ないんだろうが、ちょっとフェンスが邪魔(苦笑)

少し周りを眺めて、小島新田駅に戻る。途中、やけに工事区間が目立つと思ったら、連続立体交差化事業をやっているらしい。
帰りに気付いたのだが、単線なのは小島新田~産業道路の僅かな工事区間だけだったようだ。

京急川崎にUターンして、今度は羽田空港に向かう。川崎でエアポート急行を待つか、すぐ来た快特に乗る手もあったが、快特の混雑っぷりを見てスルー。
ちなみに、スルーした快特の車両は「ブルースカイトレイン」だった。

とりあえず、次に来た各停で京急蒲田に戻って乗り換えることにした。
京急蒲田で乗り換えるが、2012年夏は工事中ということもあり、横浜行きが地平、品川行きが2Fという構造になっている。
羽田空港行は、横浜方・品川方両方から来るので、どっちに行くか少し迷う。

程なくして、横浜方面からの空港急行が来たので、それに乗り込む。
なんとか座れたが、車内は人が多い。空港行きということもあり、大荷物の人も目立つ。
都合の悪いことに、車内のカーテンはほぼ全閉。沿線の様子がよくわからない。
天空橋では地下に潜ってしまい、結局景色はよくわからずじまい。

あまり空港に長居する気もないので、早々にモノレール乗り場へ移動し、用事のある品川方面へ。
モノレールはICOCAで乗れた。
現地に行くまで知らなかったのだが、東京モノレールには快速がある。モノレールで快速と言われてもピンと来ないのだが、ともかくその快速に乗って浜松町まで移動する。
しかし、このモノレール車両の座席配置のけったいなこと。ピーク時には相当混むから、ということなのだろうか。
変則的なロングシートと一部クロスシートの組み合わせで、立席スペースがかなり多めに取られている。
あと、モノレールが地下を走ってるってのもどうにもピンと来ないが、国際線ビルの手前で高架となり、モノレールらしい車窓になる。
*管理人的には、モノレール=郊外の高架(しかもかなり高度の高い)というイメージがあるもので・・・(大阪モノレールのイメージです)
しかしその後も数回地下に潜る。

それにしても、東京モノレールはよく揺れる。スピードを相当出しているので、カーブや線路の継ぎ目での乗り心地は褒められたものじゃない・・・ていうか、恐怖を覚えるレベル。
海辺でそれなりに景色がいいのが救いだが・・・

モノレールをひとまず体験した後、浜松町で山手線に乗り換え、品川に向かう。

用事をひとしきり済ませた後は蒲田の宿に戻る。
なお、宿はJRの蒲田駅前だが、品川からの帰路は京急で蒲田に向かった。夜だし、酒も入っているので車窓もへったくれもないが、一応は未乗区間踏破である。

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