この日は3dayチケットを利用し、洛北を巡ってみることにした。
まずはバスで京阪宇治へ。そこから六地蔵で下車し、しばし歩いて地下鉄東西線の六地蔵駅へ。東西線・烏丸線と乗り継ぎ、烏丸線の北端・国際会館へと向かう。
国際会館からは何とかルートを探して鞍馬方面へ向かう予定(っていうか、無計画で出かけた)で、バスのひとつもあるだろうと踏んでいたが、どうやら叡山電車の岩倉駅が歩ける範囲と判明。のんびり歩いていくことにした。途中、岩倉川の遊歩道は桜が見事。昨晩の雨でも何とかもったようだ。
岩倉からは叡山電車で鞍馬へ向かう。学校の下校とも重なったのか、かなりの混雑。岩倉では10分ごとと結構本数が合ったが、半分は途中の二軒茶屋行きだった。
二軒茶屋で待っていると、叡山電車名物の“きらら”がやってきた。さすがに眺めよし。
洛北の住宅街だった車窓も、市原を過ぎると一変。一気に山中に分け入る。
鞍馬の駅を降り立つ。ホームの桜も五分咲きで少々肌寒い。市内中心部よりは、やっぱり少し気温が低いようだ。
鞍馬寺の参道にある蕎麦屋でランチをいただいたが、ふわふわの鶏天丼がなかなかの美味でした。
せっかく鞍馬まで来たので、鞍馬寺を参拝。境内にあるケーブルカーで上り、本堂の少し手前まで行く。そこからでもそこそこな山道を上ることになる。
本道からは徒歩にて下山するが、結構ハードな山道。約1.5kmの下り坂。なお、本堂近辺の桜もまだまだ五分咲きだった。
鞍馬駅にて、次のルートを思案。比叡山に登っちゃうか、大原に向かうか・・・
結局、スタンプラリーのことを考え、スタンプのある大原へ。とりあえず、八瀬まで叡山電車に乗ることになるが、ここでも“きらら”がやってきた。看板列車だけに、結構な本数が確保されているのかも。
鞍馬から八瀬方面へは宝ヶ池乗換えとなるが、タイミング悪く20分待ち。それならば、と京都バスに乗り換える。この京都バスも3dayチケット利用可能で、バスも結局20分待ちだったが、どのみち大原へはバスに乗らないといけない。ということで、ここからはバスとなる。
バスを降りてスタンプを押す。せっかくなので土産物屋を物色してから帰ろうと思ったが、曜日が悪かったか、ことごとく休みだったので、すぐに引き返して、 叡山電車の八瀬駅まで戻る。八瀬遊園が閉園してからずいぶん様変わりしたが、今では会員制リゾートの最寄り駅となっている。ここからは叡山電車で出町柳ま で戻り、京阪にて帰路に着く。